interview

先輩社員インタビュー

何事も与えられるのではなく


自ら取り組めるように

勝山工場営業課
竹内 涼
2014年入社
福井工業大学卒

学生時代に打ち込んだことや、夢は?

勉強はできませんでしたが、スノーボード。
松文産業の本社がある勝山出身なのですが、雪国ということもあり、ウインタースポーツをするには最適で、スキー場でバイトをしながら毎日滑っていましたね。その中で、様々な世代・地域の方と関わり、コミュニケーションの輪が広がりました。
夢は、勝山を盛り上げること。昔から勝山が好きで、地元を盛り上げるために、趣味等を通して何かできたらと考えていました。

松文産業を知ったきっかけは?

以前から織物会社とは知っていましたが、どんな商品を作っているのかについては無知でした。大学での企業説明会に参加しており、正直なところ最初は興味が無かったのですが、勝山ということで説明会を受けました。

松文産業に入社した決め手は?

営業志望でしたが、開発もしたいと思っており、大きな客先を相手に開発営業をやりたいと考えていました。また、地元の企業で地元を盛り上げたいという思いも強かったです。あとは、休日には趣味であるスノーボードに取り組めるから。(今では年2回ほどしか行きませんが...)

これまでの社内でのキャリアを教えてください。

入社後、勝山本社サイジング課に配属されました。約2年間の製造業務にて、製品知識、製造工程の基礎を学びました。3年目からは、営業志望ということもあり営業課に配属、クライアントと商品開発に携わり、日々営業活動中です。

現在の仕事内容を教えてください。

生地の分解、設計、開発が主な仕事です。クライアントが生地を持ってきて、このような生地を作れないかとの依頼がある。生地を分解して、どんな糸、組織、密度かを解析。それを基に、設計作成、試作していきます。
また、ベースを基に様々な発想の転換で試作の開発。あとは製品の納期管理や開発品の管理もしています。

1日の仕事の流れを教えてください。

8:15~  ラジオ体操 朝礼
8:30~10:00  開発現場にて、モノを見ながら開発
10:00~12:00  生地を基に、設計の作成
12:00~13:00  昼食
13:00~17:00  来客。メーカー、糸屋、機屋(松文)、加工場、商社一貫での打ち合わせ
17:00~18:00  打ち合わせ内容まとめ
18:00   帰社

仕事の中でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

自分で考えた生地が、思った通りに作れた時ですね。開発段階では、試行錯誤が必要で非常に大変なので。他には、まだ自分の商品は世には出回っていませんが、実際に弊社の商品が有名な量販店の店頭に並ぶところ。

仕事をやる上でのポリシー、こだわりを教えてください。

期日・約束事は必ず守るように、早め早めに行動。小心者で、余裕がないと不安なので、初手を早く打つように心掛けています。また、開発に関しては知識ももちろん必要ですが、大胆な発想で既存の物に固執しないようにしています。

これまで携わった仕事・プロジェクトで一番印象に残っている仕事は何ですか?

まだ大きな仕事には携われていませんが、1番初めの開発は印象深いです。繊維の知識は全くなかったので、試行錯誤を繰りかえし、思った通りのものができたときの感慨はひとしおでした。

社内で尊敬している方を教えてください。

営業課長。前向きで、何事にも挑戦していく姿勢が素晴らしいと思います。また常に真剣で、全力で仕事に取り組んでいて、周囲を巻き込んで大きなモノを動かしているところや、仕事中は厳しいが、プライベートでは気さくに会話をしているところも尊敬しています。

入社してから自分が成長したなと思うところはどんなところですか?

人から与えられるのではなく、自発性を持って何事も取り組めるようになったこと。最初から無理だと言わず、0からでもとにかく自分を信じてスタートできるようになったこと。

今後の目標は?

開発として、知識をつけ大きな商品の製品化を目指す。開発品があってこそ、商権を獲得できるので腰を据えて開発を行う。その上で、営業としての利益を上げ会社全体の利益アップ且つ、若者を先導していける様なリーダー。

就活中の方々に松文産業の良いところを紹介してください。

評価は正当にもらえ、自分のやりたいことをやらせてもらえる会社です。自分で考えて、前向きに行動を起こし、やりきれる人には非常に風通しのよい会社。元気のよい人、何かを成し遂げたい人は是非!